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20170403工場にて燕と名刺入れ001
こんにちは<(^^)


いろいろ調べ物をしていて

気付いたら4時でほぼ朝になってたミヤザキです。


先日、知り合いの元家具職人の人から

木製の名刺入れをいただきました。


本当はその人に作っていただく予定をしていたのですが、

今はあまり小物をつくってはいないということで

残念だけど仕方ないとあきらめていたところ

「せっかくだから昔作ったもので良ければ上げよう」

ということで遠慮も無くいただいてきちゃいました(*^.^*)

20170403工場にて燕と名刺入れ002

20170403工場にて燕と名刺入れ001

なかなか良くないですか?


飾りっ気のないシンプルなデザインですけど

だからこそ木目や木の色の良さが引き立っていると感じました。


でもですね、

この名刺入れの一番の良さはそこではないんですよ。


これは持ってみないとなかなかわからないのですけど

手作業で研磨したことによるなめらかさや

木材特有の暖かみがあるんです(*´ェ`*)


これに限らず言えることなのですが

丁寧にヤスリがけした木製品ってやっぱりいいですね。


ただすべすべしているのではない木目の感触なんでしょうね(*^_^*)



前段が長くなりすぎちゃいましたね(^^;


この名刺入れはミズメザクラ*1という木材でできているのですが

実はこのミズメザクラは家具やフローリング材*2にも使われている木材なのです。


なので今回はこのミズメザクラをご紹介しようと思います。


漢字で書くと「水目桜」となります。

「桜」とついていますが桜等のバラ科の植物ではなくカバノキ科の植物で

花もかわいらしい花は咲きません。


なぜ桜とつくかというと単純に材観が桜に似ているからだそうです。

20170403工場にて燕と名刺入れ004

色は外側の白身部分は赤が強い肌色を灰色がからせた感じで、

内側の赤身部分は色がはっきりと濃くなっています。

(オイル仕上げされているので写真の色は少し茶色が強くなってます<(_ _)>)

20170403工場にて燕と名刺入れ003

そして、カバノキは広葉樹なので木目は複雑な感じになります。


性質としては堅くて、粘り強く、しかも狂いにくいそうです。


しかし、その分加工が難しいとか。


木目がよくて強いから目に見えるところや

手に触れるところに使われているというわけですね(*^_^*)



用語一言解説

*1水目桜 ミズメザクラ 堅く狂いにくく美しい材 桜には似ているだけ その名前で呼ぶのは自重してほしい
*2フローリング 「床材」 畳も英語圏ではflooringらしい



木の目利き お品書き

木の目利き5品目 縄文時代からいろいろ活躍した「栗」
木の目利き4品目 無意味に呼びたくなる「セランガンバツ」
木の目利き3品目 ヒノキとスギの木目
木の目利き2品目 赤身の方が栄養豊富?
木の目利き 振っただけで折れる? 「シニフシ」のある材
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作業する親子
こんにちは<(^^)


最近、30代にしか見られなくなって

さみしく思っているミヤザキです。



先日、新しく名刺を作りました。

名刺表面


名刺裏面


どうでしょう?


親しみやすさを求めて優しい感じの素材を使ったのですが

ちょっとかわいらしくなっちゃいましたね(*´ェ`*)ポッ



今回はちょうど頼まれた部材の材料が

これまで紹介したことのない栗*1の木だったので

栗の木の紹介をします。
遠くから栗の木
遠くから

近くで栗の木
近くで


栗の特徴は

色は

木の黄色に灰色をかぶせたような地味な色です。


木目は

ブナ科*2で被子植物*3なので導管*4がぶつぶつと見えます。
柿胡麻のような点が導管


木、自体のにおいは丸のこ*5で切ってみましたが特にないようです。
アレのにおいはしませんでした)

古いよく乾燥させた部材だったからかな?


用途としては

堅木*6に分類され堅くて腐りにくいので建物の柱や土台*7、

線路の枕木*8などにも使われていたようです。


ちなみに前回紹介した曲がった柱は栗の木だったそうです。



今回は山中温泉のY様邸の上り框*9に使うので

堅木である栗の木を使ったというわけです(p_-)



渋い色の栗の木ですが、

とりつけたらどんな感じになるかは

また今度撮影してこようと思います(*^_^*)



今回の現場の進捗

山中温泉Y様邸

今は1階の事務所部分をつくってます。

玄関をはいったところ
打ち合わせ中



Y様邸玄関に入ったとこ


161208Y様邸1階

2階は掃除されて少しきれいになっただけで変わってないです。



小松市T様邸

12月7日T様邸



161209T様邸


玄関入ったとこ
玄関を入ってすぐのスペース


今週でボード*10はすべて貼り終わるということでした。



今回の用語一言解説

*1 クリ 地味な色の堅い木 材木としては入手しづらくなった
*2ブナ科 ドングリ型の実をつける木の部類 木材としては堅い木に分類される
*3被子植物 ヒシショクブツ 種が実に包まれた果実をつける植物 裸子植物から進化した
*4導管 ドウカン 木の血管のようなもので主に水が通る 裸子植物にはないが別の仕組みがある
*5丸鋸 マルノコ 刃がついた円盤を回転させることで部材を切る切削機械 外観上のこぎりには見えない
*6堅木 カタギ 一般的に使う木より堅い種類の木 年輪が詰まっている木の種類は大体、堅木
*7土台 ドダイ 家の骨組みの底辺の木材 基礎と混同してしまう
*8枕木 マクラギ 線路のレールの下に等間隔で敷かれた木材 堅くて腐りにくい木材を使う
*9上り框 アガリカマチ 玄関の段差上部の部材 木目が良くて堅い木を選ぶ
*10石膏ボード セッコウボード 石膏でできた軽くて丈夫で燃えない板 虎のCMが懐かしい



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木の目利き お品書き

木の目利き4品目 無意味に呼びたくなる「セランガンバツ」
木の目利き3品目 ヒノキとスギの木目
木の目利き2品目 赤身の方が栄養豊富?
木の目利き 振っただけで折れる? 「シニフシ」のある材
片側のビスは後でスタッフが丁寧に締め付けました
こんにちは<(^^)


最近営業の勉強用に自分の会話を

録音するICレコーダの購入を考えているミヤザキです。



先日ウッドデッキの張替の手伝いに出たとき

新しく木材の種類について教えていただいたので

今回は

セランガンバツ

について書きます。



セランガンバツは東南アジアに自生するフタバガキ科の広葉樹で

主な使用用途はウッドデッキです。



色は褐色を白く濁したような見た目です。
セランガンバツー


これは近づいてみるとわかるのですけど


このような毛羽立ちがあり
なでると痛い

それが白い濁りの原因になっています。


なので毛羽立ちをなくせば

本来の色がでます。
(赤いきつねのおあげの湯につかる前のような色です)


ですが、

そのためには研磨→乾燥→給水のサイクルを

毛羽立ちが出なくなるまで何度も繰り返す

という作業をしなければならないそうです_(。゚⊿ 」∠)_



また、なぜ毛羽立ちがおこるかというと

セランガンバツの繊維は粘り強く

機械加工で木材を切断しても繊維が切りきれず

引きちぎられた状態で残るからということでした。
断面は繊維がいっぱい
白い粒が繊維かな?



ささくれ(繊維のとがったもの?)

も起きやすいらしく

実際触ってみるとわかりますが

基本的にウッドデッキは

素足厳禁です。



木目は細かいです。


毛羽立ちがあると近くで見てもわかりません。



見分けるには似た系統の木材を一緒に見たいところですが

まだ別の木材のサンプルを持っていないのでまた次回

扱う機会があったときにお伝えしたいと思います<(^^)


お品書き
木の目利き 振っただけで折れる? 「シニフシ」のある材
木の目利き2品目 赤身の方が栄養豊富?
木の目利き3品目 ヒノキとスギの木目
ひのきのふし
こんにちは<(^^)


先日の日曜日は結局

一歩も外に出なかったミヤザキです。



今回は木の種類の見分け方を

書かせていただきます。


そもそも見分けるというのは


基準のものに対して違いを知ること


なので

ヒノキとスギを見比べながら進めたいと思います。

ひのきの板
ひのき

まず、ヒノキは赤身がくすんだピンクのような色
(乳首みたいな色ですよね)
をしていて

白太の部分が黄色がかっています。


それに対して

スギの板
お杉

スギは芯が黒っぽく白太の部分は

ヒノキに対してベージュっぽい色をしています。



またどちらも針葉樹で木目はまっすぐの部分が多いです。


ちょっと写真が良くなくて難しいですが

皆さん区別できたでしょうか?


お品書き
木の目利き1品目 振っただけで折れる? 「シニフシ」のある材
木の目利き2品目 赤身の方が栄養豊富?
character_baumkuchen.png
こんにちは<(^^)


長文ばかり書いているけど本当は早く眠りたいから

文章を短くまとめれるようになりたいミヤザキです。



先日、堀さんに木材の部分の名称を

教えていただいたので書かせていただきます。
年輪
赤身というのは木で言うと真ん中の芯の部分で

そのまま心材(芯材)とも呼びます。


そしてそれ以外の部分を白太(シラタ)と言い

赤身に対して白身ともいうようです。


木は外側が成長していき
(だから年輪でいうと外の方が若い組織でできている)

中側は成長が止まっています。


そのせいなのかはわかりませんが

赤身の部分には防虫成分や防腐成分が白太の部分に比べて多く

湿気や虫の害を受けやすい場所には

この赤身部分を選んで使うようです。



お品書き
木の目利き1品目 振っただけで折れる? 「シニフシ」のある材
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